HGUC「ゼータプラス(ユニコーンVer.)」の部品に不具合発覚 メーカー回収となりました
公開日:
:
最終更新日:2019/04/30
ガンプラHGUC
2014年7月発売の
ガンプラHGUC「ゼータプラス(ユニコーンVer.)」
の部品に成形不良、および形状誤加工があることが判明。
問屋、小売店には商品回収の通達がきております。
また、すでに購入済みのユーザーには、メーカー(バンダイ)対応で、商品の一式交換、もしくは返金となっています。
なかなか珍しい出来事ですね。
問題の部品は頭部パーツ「B-4」。
左のバルカン砲横の淵がギザギザになってしまっています。
成形不良のようですね。
自分だったら気づかなかったかも(笑)
もう一つは、フロントの”フンドシ”部分「B-31」の形状(デザイン)が当初のものと違ってしまています。
こちらは成型不良ではなく、もともとのデザイン、設計が違ってしまっているようで、そのために全品回収となってしまったようです。
一般のユーザーの方は、(株)バンダイさんの
【お詫びと商品回収のお知らせ】「HGUC 1/144ゼータプラス(ユニコーンVer.)」ご購入のお客様へ
を確認の上、良品と交換してもらってください。
該当部品のみの交換にも対応してくれるみたいですよ。
なぜこんなにも違うのか
頭部の成型不良はプラが上手く回らなかったのか、それとも金型に問題があったのかは解りません。
それよりも気になるのが”フンドシ”のデザイン違いです。
最初に公表された光造形と思われる試作品をみると段付きの本来のデザインになっています。
これが発売前に公表された塗装済み見本では段なしの部品に変わってしまっています。
さらにパッケージイラストも段なし。
組み立て説明書を見ると段付きになっています。
勝手な想像ですが
プレバン限定「ゼータプラスC1型」のデータ(部品?)が混ざってしまったのでは?
私の勝手な想像ですよ。
プレバン限定で「ゼータプラスC1型」が出るなんて話はありませんし、そもそもあの段なしのデザインが「C1型」の物かどうかも解りません。
ちなみにこちらが、2002年2月に発売されたガンプラMG「ゼータプラスC1型」
全然違いますね。(笑)
過去には組み立て説明書に書かれているMSの型式が違っていたとか、箱に印刷されているバーコードが違っていたなんてのはありましたが
部品の形状が違っていたなんてのはなかなか珍しい出来事だと思います。
(C)創通・サンライズ
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